電車が70mオーバーラン、乗客5人降りられず 運転士「考え事していた」 姫路のJR播但線
4日午前11時20分ごろ、兵庫県姫路市香寺町溝口のJR播但線溝口駅で、姫路発福崎行き普通電車(2両編成)が停車位置を約70メートル行き過ぎて止まった。JR西日本によると、運転士は「考え事をしていた」と説明しているという。 【写真】中ジョッキ持った男性、新快速に乗り込み通報される オーバーランに気付いた運転士が非常ブレーキをかけ、近くの踏切を過ぎた辺りで停車。乗客約20人にけがはなかった。後退すると踏切が故障する可能性があったため福崎駅まで進行した。降車予定だった乗客5人は同駅で折り返した。 この影響で上下線の計3本が最大12分遅れ、約150人に影響が出た。