デビスカップ

ミオミル・キツマノビッチ[画像/ゲッティイメージズ]

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナルズ予選「セルビアvsスロバキア」（セルビア/クラリエボ、室内クレー）は2日にシングルス2試合が行われ、昨年4強のセルビアは2敗となり後がなくなった。 【望月慎太郎/上杉海斗ペア デ杯第3試合 1ポイント速報】 デビスカップ ファイナルズ予選はどちらかの国のホームで開催され、1日目にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合を行い先に3勝した方が勝利となる。 予選で勝利した12ヵ国は、昨年優勝のイタリアと準優勝のオーストラリア、さらにワイルドカード（主催者推薦）のイギリスとスペインを加えた16ヵ国による9月10日～15日に開催のファイナルズ グループステージに進出。 さらにグループステージを勝ち上がった8ヵ国は、11月19日～24日にかけてスペインのマラガで行われるトーナメント形式のファイナルズ ファイナル8で優勝を争う。 昨年4強入りしたセルビアは今回、絶対的エースの世界ランク1位N・ジョコビッチ（セルビア）がメンバー入りしていないものの、世界ランキングで上位に入っている同41位のM・キツマノビッチ（セルビア）、同53位のD・ラヨビッチ（セルビア）がシングルスに出場しスロバキア戦に臨んだ。 しかし、2日に行われた第1試合ではキツマノビッチが、前週の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）2回戦で同6位のA・ズベレフ（ドイツ）をフルセットまで追い込んだ同142位のL・クライン（スロバキア）に6-7 (2-7), 2-6のストレートで敗れた。 第2試合ではラヨビッチが登場したものの、同122位のA・モルカン（スロバキア）に6-4, 2-6, 0-6の逆転で敗れ、セルビアは2敗で初日を終えた。 3日に行われる3試合でセルビアは逆転を果たせるか、それともスロバキアが勝利を収めるか注目される。 【2月2日（金）1日目】シングルス2試合 第1試合 キツマノビッチ 6-7 (2-7), 2-6 クライン 第2試合 ラヨビッチ 6-4, 2-6, 0-6 モルカン 【2月3日（土）2日目】ダブルス1試合・シングルス2試合 第3試合 キツマノビッチ/ N・カシッチ（セルビア） vs. J・コバリク（スロバキア）/ I・ゼレナイ（スロバキア） 第4試合 キツマノビッチ vs. モルカン 第5試合 ラヨビッチ vs. クライン ※オーダー変更の可能性あり 【ファイナルズ予選の途中結果】 カナダ 2-0 韓国 セルビア 0-2 スロバキア クロアチア 0-0 ベルギー ハンガリー 1-1 ドイツ オランダ 1-1 スイス チェコ 0-0 イスラエル ウクライナ 0-4 アメリカ 台湾 0-1 フランス アルゼンチン 0-0 カザフスタン スウェーデン 1-1 ブラジル チリ 0-0 ペルー