横浜BUNTAIで行われたNARITA THOMAS SIMPSONのツアー最終公演でコラボ曲「プンスカピン！」をステージ初披露したRockon Social Club、堺正章(中央)

　３人組バンドのＮＡＲＩＴＡ　ＴＨＯＭＡＳ　ＳＩＭＰＳＯＮが２５日、横浜ＢＵＮＴＡＩで全国ツアー「ＢＩＧ　ＢＡＮＤ　ＢＥＡＴ　ＣＨＲＩＳＴＭＡＳ　ＦＡＮＴＡＳＹ」（８か所１３公演）の最終公演を行った。 　６０００人が熱視線を注ぐ中、「ファンタジア」で幕開け。「Ｏｎｅ　Ｗａｙ」「Ｇｏｏｄｂｙｅ」などを歌唱後、中盤からは元男闘呼組のメンバー・岡本健一、高橋和也、前田耕陽が加わり、「Ｒｏｃｋｏｎ　Ｓｏｃｉａｌ　Ｃｌｕｂ」としてパフォーマンスした。 　６人がステージにそろうのは、９月の「Ｒｅｌｏａｄｅｄ　Ｔｏｕｒ」以来３か月ぶり。岡本は、大歓声と拍手を浴びて「皆さん、メリークリスマス！　クリスマスに再会できて最高です！」と歓喜。対する成田昭次は「ガラッと（雰囲気が変わって）、のみ込まれますね」と苦笑した。赤い衣装に身を包んだが、男闘呼組時代から数えて、おそろいの衣装でステージに立つのは初めてという。 　約２時間、「ポイントちょーだい」など１７曲で力強い歌声。アンコールでは、堺正章がスペシャルゲストとしてサプライズ出演。ＲＳＣと堺が初タッグを組んだ新曲「プンスカピン！」（来年１月２２日発売）、「ＴＨＥ　ＳＨＯＷ　ＭＡＮ」（配信未定）を初披露した。