【食品衛生強化月間】松江保健所の職員などがスーパーに立入検査 食品の保管温度などを確認 島根県松江市
日本海テレビ
7月1日から1か月間は「食品衛生強化月間」です。島根県松江市のスーパーで保健所の職員による立入検査が行われました。 松江市のスーパーで行われた食品衛生の立入検査。松江保健所の職員など3人が食品の保管温度が適切かどうか、正しい表示がされているかなどを1つずつ確認しました。 松江保健所 三島瑞乃さん 「期限表示の期限内に販売されているかどうかを確認しています。いま夏なので温度とか高くなったりして、家に持って帰って傷んでいたということもあり、それが苦情につながったりするので保健所として未然に防ぐということもできるかなと」 ほかの時期と比べて、食中毒の発生率が約2倍になるという夏場。買い物客はこの時期どのようなことに注意しているのでしょうかー。 客 「賞味期限とかは見ます」 「なるべく火を通すようにしてて、トマトとかは生なので(お弁当に)あんまり入れないようにしてます」 「食べきれる量を買うように。あんまり日持ちしなさそうなのは作らなかったり」 それぞれが衛生対策をしながら、買い物や調理をしているようです。 保健所の職員は1時間ほどかけ食品売り場の立入検査を終えると、店舗のスタッフに食品衛生に関するアドバイスを行いました。松江保健所では7月末までに100店舗で立入検査を行うことにしています。
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