【中日】高橋宏斗が粘りの投球で5回1失点 交流戦2年ぶりに得点許すも強力ソフトバンク打線を抑える
◇プロ野球セ・パ交流戦 中日-ソフトバンク(4日、バンテリンドーム) 中日先発の高橋宏斗投手は毎回ランナーを背負う苦しい投球となりましたが要所で踏ん張り、5回1失点にまとめました。 【画像】6月2日終了時点のセ・パ交流戦順位表 昨季の交流戦で防御率0.00の高橋宏斗投手は、初回、先頭の柳町達選手にヒットを許しますが、続く今宮健太選手をピッチャーゴロのダブルプレーに打ち取るなど無失点に抑えます。 2回、先頭の山川穂高選手に2ベースを許すと、2アウト3塁から甲斐拓也選手にカットボールをセンター前に運ばれ、交流戦で2年ぶりの失点。ソフトバンクに先制点を許します。 続く3回、4回もランナーを出した高橋投手ですが、なんとか抑え追加点を与えませんでした。 すると、中日打線が4回に2点を奪い逆転。その直後の5回にも1アウト1、2塁のピンチを背負いますが、栗原陵矢選手をサードファウルフライ、山川選手をライトフライに抑えました。 その裏に代打を出された高橋投手は5回を投げ107球、被安打8、1失点で勝ち投手の権利をもったままマウンドを降りています。