りくりゅう5年ぶり全日本制覇、フリーはシーズンベスト上回る…演技後にバランス崩す場面も
フィギュアスケートの全日本選手権第3日は22日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われた。 【写真特集】フィギュアスケート 全日本選手権2024のハイライトシーン
ペアフリーは、5年ぶりの出場となった三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が、138・17点でショートプログラム(SP)に続いて1位。合計212・33点で2度目の優勝を果たした。
序盤に一つミスがあったもののその後は、息の合った演技で会場を魅了。フリーの得点は、国際スケート連合(ISU)非公認ながら、今季の自己ベストを上回った。演技後には、疲れたきったように氷に膝をつき、しばらく立ち上がれなかった木原。キスアンドクライに上がる際にはバランスを崩し手をつく場面もあった。
アイスダンスは吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)がリズムダンス(RD)に続いてトップで合計176・21点で初優勝。