ボッタスが2025年メルセデスにリザーブとして復帰「まだまだF1で貢献できることがたくさんある」4年ぶり古巣帰還を喜ぶ|F1
メルセデスF1チームは現地時間19日、2025年のリザーブドライバーとして、バルテリ・ボッタスと契約を結んだと公表した。 【動画】同じ高校出身”Take”久保建英に、もしなれたとしたら…角田裕毅の答えとは!? フィンランド人ドライバーは2017年~2021年まで同チームに在籍していたため、4年ぶりの古巣復帰となる。 ボッタスはチーム公式メディアを通じて、シルバーアロー出戻りについて喜びの言葉を発している。 「2025年にサードドライバーとしてメルセデスファミリーに復帰することになった。これが私ぼ次のステップになった。これ以上に嬉しいことはないよ」 「私を温かく迎え入れてくれたトト(ヴォルフ代表)、ブラックリーのチーム、そしてスリーポインテッドスターの皆さんに感謝したい」 「ここ数年、自分は苦しんでいたのは事実だと思うけれど、まだまだF1で貢献できることがたくさんあると自覚しています。フィンランドのナストラで育った5歳の頃から、モータースポーツのトップレベルで成功を収めることに集中してきた」
「これまで12年間、F1でレースをしてきたけれど、幸運にも素晴らしい瞬間を数多く経験することができた。そうした多くの瞬間が達成されたメルセデスへと戻ることになったね」 「自分が得た知識をすべて活用してチームのパフォーマンス向上に貢献したい。そしてチャンピオンシップを戦い抜くという、大きな目標の達成に向けて前進することを楽しみにしているよ」 ボッタスは過去メルセデスに在籍した5シーズンで、20度のポールポジションと10回の優勝歴を誇る。 レギュラーのジョージ・ラッセル、アンドレア・キミ・アントネッリを支える立場ながら、35歳のベテランドライバーはリザーブという立場を受け入れつつ、メルセデスに貢献する喜びをあらわにしている。