地震や豪雨で大きな被害受けた農業関係者を支援 「奥能登営農復旧・復興センター」を設け相談窓口を一元化 石川県
能登半島地震や豪雨によって大きな被害を受けた農業関係者を救済するため、石川県は相談窓口を一本化した対応を来週中にも始め、支援を加速させます。 石川県・馳浩知事「一番心配しているのは、何をどうしたら分からない途方に暮れている農業従事者がほとんど」 馳知事は21日の会見で、能登半島地震や9月の豪雨被害を受けた生産者らを救済するため、相談を一か所で受け付ける「奥能登営農復旧・復興センター」を設置することを明らかにしました。 奥能登では二重の災害により、農地のおよそ3分の1にあたる950ヘクタールが冠水するなど甚大な被害が出ました。 石川県・馳浩知事「とにかくワンストップで、融資の面も技術的な面も今後の計画の面も機械の買い替えの面もあらゆることについてここで対応します」 国や県、市、町、それにJA職員などが常駐するセンターは、来週中に穴水町のJAのと本店内に設置され、農業関係のなりわい支援にあたります。
北陸放送