「恨み忘れてねーからな」東山紀之が降板『サンデーLIVE!!』終了も“報道番組継続”に“ニチアサ伝統”破壊された視聴者大ブーイング
9月29日、日曜朝の情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)が終了した。同番組は、2017年にスタート。日曜日の午前5時50分から8時30分までの生放送だった。 【写真あり】東山紀之の妻・木村佳乃の“激やせ”ロケ姿 何より注目を集めたのは、キャスターに起用されていた“大物タレント”だった。 「番組開始から、東山紀之さんがメインキャスターだったんです。それを目玉に『日曜の朝だからこそ知っておきたい』をテーマに、大々的に始まりました。 しかし2023年9月、東山さんが、旧ジャニーズ事務所の性加害問題の被害者に対する補償業務を担う『SMILE-UP.(スマイルアップ)』の社長に就任し、芸能活動から引退することになり、キャスターを降板。 その後、テレビ朝日の平石直之アナウンサーがメインキャスターを務めましたが、2024年7月、9月末での番組終了が発表されました」(芸能記者) 7年の歴史にピリオドが打たれ、番組をねぎらう声も多いが、Xでは番組開始時の“背景”から、後番組への批判の声も続出している。 《番組終了しても、ニチアサの放送時間を無理矢理ずらした罪と朝アニメ枠を消した罪は消えないからな。ほんと当時決めたテレ朝スタッフは罪深いことをしたよ》 《ニチアサの時間ずらした件の恨み忘れてねーからな》 《これが朝5時50分に始まったことでニチアサが7時→9時に押しやられ、日曜日のサイクルが大幅に狂わされた。この番組が終わるんだったら前の編成に戻してほしい。せめて1時間は戻して!》 《ニチアサにその枠返してくれ…そして題名のない音楽界も日曜朝に戻ってきてくれ…》 多く見受けられている“ニチアサ”とは、日曜日の午前7時から9時に放送されていた、子ども向けのアニメや特撮ヒーローものなどの放送時間帯を指す「ニチアサキッズタイム」の略。『サンデーLIVE!!』が始まったことで、この枠に変化が起きたのだ。 「もともと、この時間帯は2000年代から『仮面ライダー』や『プリキュア』シリーズなどが放送され、子どものいるファミリー層からも親しまれていました。しかし、『サンデーLIVE!!』の放送時間と重なるため、日曜日の午前8時半から10時に移動することに。 朝7時から9時まで、子どもと一緒にアニメや戦隊ヒーローものを見て、その後、外出するという家庭もあったと思います。『サンデーLIVE!!』が始まり、ある種、日曜朝の“伝統”が壊されたため、不満を抱く人も多かったんですよ」(前出・芸能記者) ただ、『サンデーLIVE!!』が終了したことで、その枠が復活するかといえば、そうではない。 「10月からは、平日に放送されている朝の情報番組『グッド!モーニング』が、日曜日にも進出します。時間帯は『サンデーLIVE!!』と同じなので、“ニチアサ”にも変更はありません。当面は、日曜日の朝に報道番組を放送する方針に変わりないでしょう」(同前) かつての時間帯で“ニチアサ”が復活する日は来るのか。