運搬車の下敷きになり87歳男性が死亡 自宅近くの山林で農作業 岩手・奥州市
20日午後、岩手県奥州市で農作業をしていた男性(87)が運搬車の下敷きになり亡くなりました。 亡くなったのは奥州市衣川の農業・吉野昌行さん(87)です。警察によりますと、吉野さんは20日、自宅近くの山林で1人で農作業をしていて、午後6時ごろに様子を見に行った家族が運搬車の下敷きになっている吉野さんを発見しました。吉野さんは駆けつけた救急隊員に救助され、奥州市の県立胆沢病院に搬送されましたが約1時間半後に亡くなりました。死因は出血性ショックでした。消防によりますと、運搬車のエンジンはかかったままで現場付近にはチェーンソーがあったということです。警察は事故当時の詳しい状況を調べています。
IBC岩手放送