はしか感染、埼玉県で2人目確認…1人目の感染者の友人で行動共にする
埼玉県は7日、県内の10歳代の男性が麻疹(はしか)に感染したと発表した。4日に感染が発表された10歳代男性から感染したとみられる。県内で感染が確認されたのは、2人目。 【グラフ】感染者と1歳時の予防接種率の推移
発表によると、男性は1人目の感染者の友人で、先月21~23日に行動を共にしていた。21日午後6~9時頃には、越谷市の商業施設「イオンレイクタウンkaze」のゲームセンターにも訪れていた。同27日に発症し、今月5日にはしかと診断された。現在、快方に向かっているという。
県は同施設の利用者で、発熱や発疹などを疑う症状が出た人は、医療機関を受診するよう呼びかけている。