役者経験のある北山雄一郎が教える“縄跳びの動作”で飛距離アップ!【2024PGAティーチングプロアワード・ファイナリストのレッスン#2】
「正しい当て方には正しい右手の使い方が重要! 」
「ロープの動力に任せることで、右腕の前腕が“回内”、手首が“尺屈”の動き、つまりグリップを右側に倒しながら回転する動きを伴いながら下ろせる。これが正しい当て方の3条件を満たす動きです。バランスボードなどを置いて、そのヘリに当てる動きを入れると、よりインパクトのイメージが出やすいです」 ロープにエネルギーをかけるタイミングと実際にロープが走るタイミングにはズレが生じるが、この感覚やタイミングを身に付けることも重要だ。 「下半身からのエネルギーを伝達できるようになり飛距離や方向性がアップする。僕はレッスンでよく道具を使います。具体的に体感できるから、言葉では難しい感覚も伝わるんです」
跳ぶ動きと引っ張る動きの連動でスピードアップ
後ろ跳び動作で、遠心力を利用して加速させていく原理が理解できる。「右ひじを体の中心に向かって引きつけていくことが、クラブを加速させる原動力に。インサイドからダウンブローに振り下ろすための右腕の力の抜き方、動かし方もわかります」 THANKS/花山ゴルフセンター ※週刊ゴルフダイジェスト5月28日号「多様な教えに上達ヒントありPGAティーチングプロアワードファイナリストのレッスン」から一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト