北海道内のレギュラーガソリンの最新の平均小売価格が発表され、前の週よりも高い１リットル当たり１７４・９円となりました。政府の補助金が１９日から削減されるため、今後さらなる値上がりが見込まれます。 石油情報センターが発表した、１２月１６日時点の北海道内の１リットル当たりのレギュラーガソリンの平均小売価格は、前の週に比べて０・６円高い１７４・９円でした。 政府の物価高騰対策の補助金が１９日からおよそ５円、１月１６日からさらにおよそ５円引き下げられることが決まっているため、今後ガソリン価格の段階的な値上がりが見込まれています。 価格動向の分析などを行う帝国データバンクは。 帝国データバンク札幌支店情報部・渡辺雄大部長 「（補助金を）段階的に縮小していくわけですから、本来の実勢価格の方になっていくので。おそらく来年は現状よりは今よりも円高に触れるというところで原油価格自体は弱冠下がるが、大きく下がるわけではないので高止まりですね」