『紅白』無表情が話題の星野源、“公式お兄ちゃん”バナナマンと『せっかくグルメ』共演で爆笑連発に“落差”際立つもファン安堵
1月2日に放送された『バナナマンのせっかくグルメ!!新春SP★日村×松たか子×広瀬すず×星野源が爆食!』(TBS系)に、星野源が出演。番組内では、笑顔を連発する星野の姿が何度も映し出された。 【写真アリ】2017年に紅白出場した際には、笑顔で“胸を鷲つかみポーズ”を披露した星野源 終始、ニコニコと上機嫌で、日村勇紀の街ロケVTRを見ては、日村と子どものやり取りに爆笑。賞品をめぐって吹き矢チャレンジに挑戦し、「緊張感がやばい」とぼやくも、設楽統(おさむ)から「お源! 大丈夫だ! 5大ドームをやった男だろ」と励まされる場面も。チャレンジを成功させ、設楽やゲストらと抱き合い、賞品も無事、手に入れ「やったー!」と満面の笑みを見せた。 だが星野といえば、12月31日に出演した『第75回NHK紅白歌合戦』で、思わぬ“騒動”に巻き込まれていた。 「当初、星野さんは2013年に発表した楽曲『地獄でなぜ悪い』を披露する予定でした。しかしこの曲は、2022年に性加害疑惑が報じられた(のちに裁判で報道元と和解)映画監督・園子温氏による同名の映画の主題歌です。星野さんも出演しており、主題歌は園氏からオファーを受けて書き下ろしたとされています。こうした経緯から、選曲に疑問の声が噴出し、結果的にNHKは曲目の変更を発表しました。 『紅白』当日、星野さんはデビューアルバムに収録されている『ばらばら』を披露したのですが、歌い出すまでに数秒の時間があり、歌い始めてからも笑顔はなく、固い表情が目立ちました。本来は『本物はあなた わたしは偽物』という歌詞の部分を『本物はあなた わたしも本物』に変更。終盤では『みなさん』と呟いて、しばらく間があいたのち、『よいお年を』と呼びかけていましたが、やや緊張した雰囲気だったため、『何を言い出すんだろう』とハラハラした人は多かったようです。歌唱後、司会者たちとのやり取りもなく、終始、張り詰めた空気感が漂っていました」(芸能記者) その後、元日の午前1時から生放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送ほか)に星野は出演。『紅白』を見たリスナーからの優しいメッセージに、言葉を詰まらせ、涙する一幕もあった。『紅白』内での言動にコメントすることはなかったが、一連の騒動からは、星野の葛藤がにじんでいたとネット上でも話題になっている。 Xでは、『紅白』後の『せっかくグルメ』で星野が見せた楽しげな笑顔に、さらなる“落差”を感じる人々の声が寄せられている。 《バナナマンのせっかくグルメ を観ててつくづく思う。そうそう、星野源さんって本来こういう人だよなぁ…と。 歌ってる時も、何しててもニコニコ楽しそうでさ。 改めて、やっぱ紅白の時はどう見ても普通じゃなかったよなぁ…》 《紅白の時の星野源と別人くらいニコニコしてるな、せっかくグルメの星野源。可愛い。楽しそうで良かった。今年はこんな笑顔がいっぱい見られると嬉しいですね。》 《紅白みてちょっと心配してたからせっかくグルメで源さんのとびきりの笑顔見られて嬉しい この後のスロウレインの番宣きっかけだろうけど仲良しバナナマンの番組でロケとかコメントだけじゃなくてスタジオゲストってのは熱い》 バナナマンと星野は、2006年に放送されたドラマ『アキハバラ@DEEP』での共演をきっかけに親交を深め、ラジオ番組でたびたび共演。互いを“公式弟”“公式お兄ちゃん”と呼び合っており、星野は毎年、日村のバースデーソングを作って贈るという、謎のルーティンも生まれている。かねて関係の深いバナナマンと笑い合う星野の姿を見られて、安堵したファンも多かったようだ。