双子の斉藤祥太・慶太(38)「今は子ども優先」パパとしての奮闘ぶり語る「坐薬や爪切りも意外とできるものだなと」
双子の俳優として知名度を上げた斉藤祥太さんと慶太さんは、現在、子育て中の父親でもあります。「娘はとにかくかわいい」と顔をほころばせるイクメンぶりとは──。(全3回中の2回) 【写真】「本人も見分けがつかない」双子の斉藤祥太さん、慶太さんの幼少期(全10枚)
■真っ先に聞いた「子どもは双子?」 ── 現在おふたりは父親になられたそうですね。慶太さんが3歳と1歳、祥太さんが1歳の娘さんがいらっしゃると伺っています。 斉藤慶太さん:妻の妊娠が発覚したとき、最初に聞いたのが「双子かどうか」でした。
祥太さん:それ、僕もです。 慶太さん:2人とも違いましたけど、双子だけは…と思っていました。 ── そう思うのはなぜですか。 祥太さん:この年になってみると自分の親が苦労しただろうなということもわかりますし、先に父親になった慶太の姿を見ていて、「双子だったらもっと大変だろうな」と思っていました。 慶太さん:双子しかわからないことってあると思うんです。小さいころから比べられることも多いですし。もちろん、いいことも倍になるんですけど。双子ではなくても、きょうだいがいるのはいいなと思います。
■子どもが体調不良のときは坐薬を ── 俳優業のかたわら、祥太さんは電気関係、慶太さんは内装の職人として仕事されているそうですね。お仕事の間は、娘さんは誰がみているんですか。 慶太さん:うちは基本、妻が日中はワンオペで見てくれているので、仕事はなるべく早めに切りあげて、お風呂や寝かしつけに間に合うようにと思ってます。食事も、下の子はまだ離乳食なので、妻が栄養を考えて、細かく刻んで何品も作っています。本当にママは大変だと思うので、なるべく早く帰ろうとしていますね。
祥太さん:うちは共働きなので、娘は保育園に預けているんですけど。熱を出したときは困りますね。どっちが休むとか、どっちがお迎えに行くかを妻と調整して。そのときどきによって、僕が仕事を休んだり、妻が在宅勤務にしたりしています。 子どもの体調っていつ悪くなるか事前にわかることではないので。子どもが生まれてから仕事を急に休むことが増えました。でも今はパパも育休を取れる時代ですし、会社の人からも「しょうがないよね」と思ってもらえているのはありがたいですね。子どもはまだ1歳ですけど、今後もこういうことが増えていくんだろうなと思うと、不安でもあります。そうはいっても、周りに「ごめんなさい」と言って子ども優先で過ごすしかないですよね。