「野生の島のロズ」綾瀬はるか・柄本佑らのアフレコ映像解禁、役作りのこだわりも明かす
長編アニメーション「野生の島のロズ」より、日本語吹替キャストの綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまい子によるアフレコ&インタビュー映像がYouTubeで公開された。 【動画】「野生の島のロズ」日本語吹替キャストによるアフレコ&インタビュー映像 ドリームワークスが制作した本作では、無人島で起動した最新型アシストロボットのロズが、動物たちとともに島の危機を乗り越えていくさまが描かれる。綾瀬がロズを演じ、柄本がロズの相談相手となるキツネのチャッカリ、鈴木がロズに育てられる雁のキラリ、いとうがロズをサポートするオポッサムの母親・ピンクシッポに声を当てた。 映像には、ロズの言葉をまねようとするキラリの様子を見て、チャッカリがモノマネごっこを始める場面のアフレコに挑むキャスト陣が収められている。綾瀬はオファーを受けた際の心境について「うれしい気持ちと同時に、ロボットは表情があんまりないので、段階をつけていくのが難しそうだと思いました」と回想。「ロズは最初ずっと敬語を使っているのですが、次第に敬語ではなくなり、『~です』から、『~なの』と急に変わっていく感じが難しい」とも語った。 柄本は、チャッカリが大人っぽい部分と子供っぽい部分があると明かし「中途半端なラインを狙わずにその両極端な面を一緒に表現するようにしました」と振り返る。そして鈴木はキラリに関して「他の雁とは違うということをわかりつつ、それをあまりネガティブに捉えずポジティブに進んでいく力を持った、優しくて勇敢な子」と分析。いとうは本作を「愛とは何かをロボットが教えてくれている作品」と表現しつつ、「何度か監督にお願いして挑戦していくうちに、ご指導のおかげもあって徐々に自分が目指すものに近づいていきました。難しかったけれど達成感がありました」と語った。 「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダースが監督・脚本を担当した「野生の島のロズ」は、2月7日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。 ©︎2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.