熱愛報道のウラで描く『セクゾ』脱退後の進路 中島健人“山下智久スタイル”で高まるハリウッド挑戦
1月17日、『女性セブン』で『Sexy Zone』中島健人(29)と元『E-girls』鷲尾伶菜(30)の交際が報じられた。“王子様”の初ロマンスにファンから悲鳴があがっている。さらに熱愛報道の約1週間前、中島の発表は衝撃を与えた──。 【超貴重】カッコ良すぎる…! 中島健人&平野紫耀「ロケ現場で全力疾走」で溢れるイケメンオーラ写真 「中島さんは3月31日をもって『セクゾ』を卒業し、ソロで活動します。グループは4月1日から名前を変更し、菊池風磨さん(28)、佐藤勝利さん(27)、松島聡さん(26)の3人で活動を継続。『セクゾ』は’22年にマリウス葉さん(23)が卒業し、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所しています。4人で再スタートを切って2年足らずで、中島さんも抜けることになったので、ショックを受けたファンも多いと思います」(スポーツ紙芸能記者) ’11年のデビュー以降、グループでも高い人気を誇る中島。そんな彼が卒業に至った理由に関して、30歳という節目に新しい道へ進むことを決めたためと発表されている。テレビ局関係者は、グループ間での「温度差」も背景にあったのではないかと話す。 「昔から、中島さんはアイドルであることに誇りを持っており、ステージ上でのパフォーマンスにこだわっていました。ここ数年は、ライブの振り付けなどでハイレベルなものを求めることも多く、他のメンバーがついていけないこともあったそうです。ただ、今回の決断に至るまで、メンバー一人一人と時間をかけて話し合いをしたので、3人との間にわだかまりはないと思いますよ」 中島は、’21年のドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)や昨年のドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官』(テレビ朝日系)などの話題作に出演。現在放送中のドラマ『リビングの松永さん』(フジテレビ系)でも主演を務め、俳優業が好調だ。グループ卒業後は、役者として活躍の幅を広げていくようだ。 前出のテレビ局関係者が明かす。 「最近、中島さんは俳優として海外で仕事をしたいと意欲を燃やしていました。空いた時間も、英語の勉強にあてていたそうです。今年は世界同時配信されるドラマ『Concordia(仮題)』に出演するので、この作品を名刺代わりに、ゆくゆくはハリウッド映画やドラマに挑戦していくのではないでしょうか」 昨年12月、旧ジャニーズ事務所は、所属タレントのマネージメントを行う新会社『STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)』を設立した。今春から稼働する予定だ。グループは抜けたものの中島は新会社と契約すると見られている。その契約形態次第で、中島の脱退後の進路が見えてくる。 「STARTO社では、タレントが従来のマネージメント契約か、エージェント契約かを選べますが、中島さんは後者を選択する可能性が高いです。エージェント制はタレントの裁量で決める仕事が増えるので、より彼がやりたいことができるでしょう。国内の仕事はSTARTO社、海外で仕事する際は必要に応じて現地の事務所とエージェント契約を結ぶというスタイルも考えられます」(芸能プロ関係者) 過去には、この“二刀流スタイル”に挑戦した先輩もいた。 「’19年、山下智久さん(38)が旧ジャニーズ事務所に所属しながら、ウィル・スミスさん(55)が代表を務める会社『ウエストブルック・エンターテインメント』とエージェント契約を結んだ時期がありました。当時はあまり馴染みがありませんでしたが、STARTO社ではそうしたスタイルで仕事するタレントが増えるでしょう」(前出・芸能プロ関係者) 10年以上苦楽を共にしたグループから離れ、中島は“Sexy時代”を創り出せるか──。
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