慶應義塾大学のU19日本代表FW塩貝健人、NEC加入が決定! 4年契約締結で背番号は「9」
エールディヴィジのNECは28日、慶應義塾大学の体育会ソッカー部(サッカー部)に所属しているU-19日本代表FW塩貝健人の加入を発表した。 【動画】NECが公開した塩貝の加入発表映像はこちら!! 塩貝は2005年3月26日生まれの現在19歳。バディSC江東、横浜FCジュニアユースを経て、高校年代では國學院久我山へと進学した。高校3年生になると、チームの背番号「10」をつけて第101回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。チームは後に優勝を飾ることとなる岡山学芸館に敗れて3回戦敗退となったものの、塩貝個人としては優秀選手にも輝いた。卒業後は慶應義塾大学に進学。JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ戦3部では、得点王、新人賞、ベストイレブンを受賞するなど入学直後から活躍を見せる。 また、今年1月には大学1年生ながら2027シーズンからの横浜F・マリノス加入内定およびJFA・Jリーグ特別指定選手への認定が発表。今シーズンの明治安田J1リーグで7試合出場1ゴールをマークしていた。 そんななか、NECは塩貝の加入を発表。契約は2028年夏までの4年間で、背番号は「9」に決まった。同クラブにはFW小川航基とMF佐野航大の日本人選手2名が在籍。ここまで3試合を消化したエールディヴィジでは1勝2敗を記録しており、11位につけている。 NECのテクニカルディレクターを務めるカルロス・オールバース氏は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。 「この選手がヨーロッパのクラブから非常に人気があるという事実を考慮すると、スカウティングチームは良い仕事をしてくれた。私たちの実績とネットワークによって、健人にNECを選ぶよう説得することができた。塩貝は年齢に比べて身体が発達しており、私たちは小川航基と異なる特徴を持つストライカーを迎え入れることになる。彼はこれからオランダの文化やサッカーに適応していくだろう。佐野航大と小川航基がメンバーに加わっているので、この日本人選手もすぐにその価値を世間に示すことができると確信している」
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