『森下くんは有松さんに夢中です』が話題

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回はフルールコミックスから発売されている砂糖と塩さんのコミックス『森下くんは有松さんに夢中です』から『自分の想いに気づいちゃった。』をピックアップ。 【漫画】バリスタ見習いがクールで厳しい先輩に惚れちゃった…仕事中も無意識に先輩を目で追う彼に「年下ワンコが可愛い」「二人のこともっと見たい」など期待の声 砂糖と塩さんが2024年11月3日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、7,700件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、作者の砂糖と塩さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。 ■憧れ…？それとも… カフェで働きはじめた森下くん。教育係の有松さんは「こういう奴はすぐに辞める」と、森下くんに対する態度が冷たい。嫌味な奴だとむかつくが、有松さんがコーヒーを淹れる姿につい見惚れてしまう…「俺もあの人みたいになりたい」…。 最初は有松さんのことを嫌な奴だと思っていたが、一緒に働くうちに仕事が丁寧で優しい一面にも気づき始める。嫌な先輩から憧れの先輩へ…そして…わんこ系年下男子×クールな先輩バリスタの恋の行方に読者からは「好きしかない」「有松さんのピュアっぷりが最高に可愛い」など多くの反響が寄せられている。 ■作者・砂糖と塩さん「見てほしいポイントは、森下の頑張り」 ――Ｘに投稿された『自分の想いに気づいちゃった。』はコミックス『森下くんは有松さんに夢中です』の2話目ですが、 本作を創作したきっかけや理由などをお教えください。 年下攻めが好きなので、まずはここを押さえつつ、どんな設定であれば年の差がある二人が出会うかを考えたとき、わかりやすく社員とアルバイトという関係に落ち着きました。 あとバリスタってかっこいいので、カフェを舞台にしました。 ――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。 こだわった点は、同性だからという理由で躊躇したり悩んだりするエピソードを入れたことです。 漫画ではありますが、どこかにリアルさは欲しかったので、悩ませることでリアルさが出てくれればいいなと思っています。 見てほしいポイントは、森下の頑張りです。めげずに一直線なところが年下攻め大好きクラブの一員からしてみても良いと思います。 ――作品の中でとくに気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。 5話の森下が有松さんに言う「ちょっとは意識してくれた？」というセリフは、この話を描こうと思った時から入れたかった台詞です。だから入れることができて、自分としても満足しています。 年下の不意打ち決め台詞！ これで年上の有松さんがあわあわと慌てるのが気に入っています。 あと2話の、恋の矢を射る天使がお気に入りです。 ――今後の展望や目標もお教えください。 漫画を描き続けたいです。 それでさらに創作の世界が広がれば尚良し、です。 ――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。 初めましての方も、いつも作品を読んでくださっている読者の方も、「森下くんは有松さんに夢中です」の感想聞かせていただけたら嬉しいです！！ これからも応援よろしくお願いします！