【J1順位表】首位神戸と2位横浜FMの勝ち点差『3』 最下位G大阪は5連敗で17位との勝ち点差『4』
サッカー明治安田生命J1リーグ第14節の9試合が19日、20日に開催されました。 首位神戸と2位横浜FMの勝ち点差は『3』に縮まり、今季初の連勝となった横浜FCが16位に順位を上げました。また4連敗の湘南が17位に転落、5連敗のG大阪は17位との勝ち点差が『4』に広がりました。 現在の順位の試合数は、浦和が2試合、広島が1試合、湘南が1試合少ない状況となっています。
札幌2―1京都(札幌ドーム)
◆得点者 【札幌】金子拓郎、浅野雄也【京都】パトリック 直近2試合で9得点と攻撃力で連勝中の札幌は前半開始早々にチャンス。 ロングパスに右サイド抜け出した金子拓郎選手のクロスに小柏剛選手が倒されPKを獲得。金子選手が決めて幸先良く先制ゴールを奪います。 その後、京都に同点に追いつかれるも、札幌は後半金子選手のクロスに浅野雄也選手がヘディングで決勝ゴール。浅野選手は3試合連続ゴールで今季8点目。札幌は今季初の3連勝を飾っています。
福岡0―0浦和(ベスト電器スタジアム)
両チームのGKの活躍が光った一戦。 浦和のGKは西川周作選手。0-0で迎えた後半、福岡・ルキアン選手の強烈なミドルシュートをキャッチでセーブ。さらに福岡・佐藤凌我選手のヘディングにもスーパーセーブで防ぎ、ゴールを許しません。 対する福岡もGK村上昌謙選手がファインセーブ。浦和の大久保 智明選手、馬渡和彰選手のシュートを防ぐ活躍。両チームのチャンスを許さなかった2人の守護神の活躍で引き分けに終わっています。
鹿島1―1FC東京(県立カシマサッカースタジアム)
◆得点者 【鹿島】垣田裕暉【FC東京】ディエゴ・オリヴェイラ 5試合連続完封中の鹿島は前半の立ち上がりからチャンス。樋口雄太選手がキックフェイントから左サイドの安西幸輝選手へパス。このクロスに垣田裕暉選手が頭で合わせ先制ゴールを奪います。 しかしペナルティエリア内で、関川郁万選手がディエゴ・オリヴェイラ選手を倒したとみなされPKの判定。このPKを決められ、鹿島は6試合ぶりの失点を喫します。その後、両チームとも得点は奪えず引き分けとなりました。