福部真子、大会新12秒85で女子100メートル障害予選突破 田中佑美も好タイム/陸上
陸上・日本選手権第3日(29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)女子100メートル障害予選が行われ、12秒73の日本記録を持つ福部真子(日本建設工業)が向かい風0・6メートルの中、12秒85の大会新記録で3組1着で準決勝に進んだ。 昨夏の世界選手権(ブダペスト)代表の田中佑美(富士通)も追い風0・2メートルで従来の大会記録(12秒94)を上回る12秒91をマークし、1組1着で予選を突破した。2021年東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)は追い風0・6メートルの下、12秒95の4組1着で準決勝進出を決めた。 パリ五輪参加標準記録は12秒77で、現時点での日本選手の突破者はなし。準決勝は29日17時15分から、決勝は30日17時50分からとなっている。