【中日】涌井が乱調…初回9失点で大敗 約1か月ぶりの借金生活突入
◆JERAセ・リーグ 中日1―12DeNA(1日・バンテリンドーム) 中日は、初回に9失点と最後まで流れを呼び込めず、2連敗。4月4日以来の借金生活に突入した。 開幕から2連勝だった先発・涌井が8安打9失点1四球で2/3KO。先発としては自己最短降板で今季初黒星を喫した。先頭の桑原から3連打で先取点を許すと、続く牧に左翼への3号3ランを浴びた。わずか8球で4失点。勢いづいた横浜打線を止められず、7点を奪われ2死一、三塁としたところで降板。悔いを残す内容に「チーム全体に迷惑をかけ、盛り上がってくれていたファンのみなさんにも、大変申し訳ないことをした」と唇をかんだ。 立浪監督は「あってはいけない展開」と口調を強めたが、「(涌井は)次回登板もあるのでやり返せるように、しっかり調整してほしい」とリベンジを期待した。
報知新聞社