母親を包丁で切りつけた息子を起訴 罪名は殺人未遂から「傷害」に切り替え【長崎県長与町】
10月、西彼杵郡長与町で27歳の男が母親を包丁で切りつけた事件で、長崎地検は14日までに男を傷害の罪で長崎地裁に起訴しました。 傷害罪で起訴されたのは長与町の無職の男(27)です。 起訴状によりますと、山村被告は10月18日に自宅で当時62歳の母親の腕などを刃渡り約17センチの包丁で切りつけ、けがをさせたとして傷害の罪に問われています。 母親は左上腕部(橈骨)の神経を断裂するなど、全治3カ月のけがを負いました。 山村被告は当時、殺人未遂容疑で逮捕されましたが、殺意については否認していました。 長崎地検は今月8日に罪名を「傷害」に切り替えて起訴しました。
テレビ長崎