JRT四国放送

男子バスケットボールB3リーグの徳島ガンバロウズは、9月28日に今季の開幕戦に臨み、ホームでアースフレンズ東京Zと対戦しました。 （仲宗根義典記者） 「徳島ガンバロウズの開幕戦。会場は、大勢のファンが駆けつけています」 この日、会場の徳島市のとくぎんトモニアリーナには1767人の観客が詰めかけました。 「コームズ選手とジャワラ選手とタッチした。うれしい」 「ワクワクしてます」 「きょうは、20点差以上つけて試合に勝ってほしい。今年ぜひ、B2に上がりたいです」 昨シーズンはB3で5位に終わった徳島ガンバロウズ。 B2昇格が目標の今シーズン、開幕戦の相手は、昨シーズンB3で10位のアースフレンズ東京Zです。 ガンバロウズは、開始早々、ジャワラ・ジョゼフが連続スリーポイントを決めると、その後も、エースのテイブリオン・ドーソンや新加入の古河ウェスリーなどが得点を決め、第1クォーター終了時点で32対19と大きくリードします。 第2クォーターに入ると、東京Zの井出などに得点を決められ、徐々に点差を詰められます。 そして、第3クォーターで一時、逆転を許してしまいます。 しかし、その直後、ガンバロウズの反撃が始まります。 キャプテン・塚本雄貴がスリーポイントを決めて再びリードを奪うと、その後は、ドーソンの連続ポイントなどで引き離します。 古河が、この日、スリーポイントシュートを3本中、3本決める活躍を見せると…ジェレミー・コームズは自ら走り込んでダンク、会場が一気に沸きます。 最終クォーターに入ってもリードを守りきったガンバロウズ。 89対77で東京Zを下し、見事に開幕戦を白星で飾りました。 （場内アナウンス） 「徳島ガンバロウズが勝利しました」 「徳島ガンバロウズが勝ててめちゃくちゃ嬉しい。最初のジャワラさんのスリーポイントが2本決まったのがすごくよかった」 「去年は負けてしまったけど、今年勝つ試合。いきなり初戦から勝ててとてもよかった」 （徳島ガンバロウズ 塚本雄貴主将） 「しっかり勝ちを収められたのが嬉しかった半面、しっかりひと安心したというのが大きい。スリーポイントのところを、しっかりみんながいい形で打ててたのが、まず勝った要因かな」 （徳島ガンバロウズ 古河ウェスリー選手） 「徳島の皆さんの前でこの大きな一勝ができたというのがすごく嬉しく思いますし、その中でスリーポイントも調子がよかったので手ごたえ感じてて、まだまだこれから続くので、シュート入らないときはしっかり体張って、ディフェンス面で貢献したいと思ってる」 （徳島ガンバロウズ 塚本雄貴主将） 「せーのっ、ガンバレ、ガンバレ、ガンバロウズ!」 また、9月29日に行われたガンバロウズの開幕第1節・第2戦は78対68で東京Zを破り、ガンバロウズが開幕2連勝しました。 ガンバロウズ、第2節は10月5日・6日、アウェーでトライフープ岡山と対戦します。