水戸のひき逃げ死亡事故 容疑の53歳男逮捕 茨城県警水戸署【更新】
茨城県水戸市の県道で前日25日に起きたひき逃げ死亡事故で、県警水戸署は26日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同県常陸太田市、警備員、男(53)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。 逮捕容疑は25日午後5時56分ごろ、水戸市木葉下町の県道で乗用車を運転中、道路上に倒れていた同所、飲食店従業員、女性(82)をはね、そのまま逃走した疑い。ドライブレコーダーの映像などから男が浮上した。 女性は2台の車にはねられ、同署は同日、同法違反(過失傷害)容疑で、最初に女性をはねた車を運転していた城里町、男(66)を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて調べるとともに、現場から走り去った2台目の車の行方を追っていた。
茨城新聞社