「ファブレガスとギュンドアンのミックスのようだ」 インテルMFがウディネーゼ時代を回顧。クロップに口説かれていたことを明かす
今季からインテルでプレイするポーランド代表MF
ナポリでは22-23シーズンにセリエAを制し、今夏の移籍市場ではフリーでインテルに加わったピオトル・ジエリンスキ。CLレッドスター戦では移籍後初の先発フル出場を果たし、4-0の快勝に貢献している。 【動画】3ゴール8アシスト、ナポリがセリエAを制した22-23シーズンのジエリンスキのプレイ集 そんなジエリンスキはYouTubeチャンネル『Foot Truck』に出演し、2012年から16年まで在籍したウディネーゼ時代にリヴァプール移籍の可能性があったことを明かしている。 「ユルゲン・クロップ監督が私を自宅に招待してくれました。リヴァプールはプライベートジェットで私を迎えに来てくれたんです」 「クロップ監督は私に『君は(セスク・)ファブレガスと(イルカイ・)ギュンドアンのミックスのようだ』と言ってくれた。ドイツ語を話せる私の代理人が教えてくれたんだ」 「リヴァプールは1850万ユーロを提示してくれた。でも、ウディネーゼはそれ以上の金額を要求したんだ。当時の私はまだトップの選手ではなかった。だからリヴァプールはそれ以上の金額を提示してくれることはなかったし、私自身もトッププレイヤーだとは感じていなかったんだ」 『Liverpool Echo』によると、リヴァプールは2016年の夏にジエリンスキの獲得を希望していたが、ウディネーゼとの交渉で折り合いが付けられず、最終的にニューカッスルからジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得している。オランダ代表MFの獲得は大成功となったが、ジエリンスキがリヴァプールでプレイしていた世界線はどのようなものになったのか非常に興味深い。
構成/ザ・ワールド編集部