インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎感染状況 今シーズン初めての学級閉鎖も
27日、今シーズンでは初めてインフルエンザとみられる集団感染により富山市の中学校が学級閉鎖の措置を決めました。 県によりますと、学級閉鎖の措置がとられるのは富山市の堀川中学校で2年生の4クラスで28日から2日間、学級閉鎖の措置が取られます。 インフルエンザとみられる集団感染での学級閉鎖は今シーズンに入って初めてです。 県内全体のインフルエンザの患者数は一定点医療機関あたりで0.42人と前の週よりもやや減少し、流行入りの目安である1.00人を下回っています。 ただ全国ではすでに流行シーズンに入っていて、県は、感染拡大を防ぐため「手洗い」や「マスクの着用」などの予防対策の徹底を呼びかけています。 また同じく全国的に流行しているマイコプラズマ肺炎は、一定点医療機関あたり1.60人と前の週から横ばいで推移しています。
富山テレビ放送