上から目線で新日本プロレスの若手に胸を貸してやる」と言い放った拳王

＜プロレスリング・ノア：マンデーマジック・シーズン2　エピソードファイナル＞◇22日◇東京・新宿FACE 　ノアの“めんどくさい男”拳王（39）が、今度は新日本プロレスのヤングライオンたちに絡み出した。 　拳王は22日にマンデーマジックが行われた新宿FACEに現れると、5月4日に両国国技館で行われるビッグマッチ「レッスル・マジック」に言及。「いよいよ、両国、レッスル・マジック。ヤングライオン、待ってるぞ！」となぜかヤングライオンたちに来場を呼びかけた。 　続けて拳王は「ああ、そうだな、大岩（陵平）、藤田（晃生）…、そうなったら1番最初に求めるのは中島（佑斗）かな。オスカー・ロイベかな。大穴でボルチン・オレッグ？　おい、てめえらヤングライオン、俺が胸を貸してやる！　拳王の逆『夢☆勝ち』シリーズの始まりだ」と叫んだ。　新日本プロレスで1990年から開催された『夢☆勝ちます』は、ヤングライオンがトップクラス、中堅クラスへと挑んでいくワンナイトのチャレンジマッチ。拳王はノアで対戦している大岩や5月6日ALL TOGETHERで戦う藤田だけでなく、ロイベやオレッグの名前まで出して、無理やり「胸を貸してやる」と上から目線で言い放った。 　ただレッスル・マジックが行われる5月4日は、新日本プロレスは「レスリングどんたく」福岡大会2日目。はたして両国国技館に乗り込む新日本の若手はいるのだろうか。注目だ。