“被買収”広島市議の控訴を棄却「大変厳しい結果」 広島高裁
河井克行元法務大臣から妻の案里元議員を当選させるための報酬として現金50万円を受け取った罪に問われた広島市議の三宅正明被告(51)は、一審で罰金30万円、追徴金50万円の有罪判決を言い渡され、控訴していました。 12日の裁判で広島高裁は「案里元議員の選挙運動に対する報酬が含まれていたことは明らかである」などとして一審の判決を支持し控訴を棄却しました。 三宅正明被告「大変厳しい結果だというのが一番最初に思ったことです」 三宅被告側は「最高裁に上告して判断いただきたいと考えている」とし、上告する意向を示しました。