STVV鈴木彩艶、チーム復帰後初戦で完封勝利に貢献! 8失点のアジア杯を経て「より意識を高く、守備の部分でチームに貢献できるように」
「一番最初のゲームで、難しさは必ずあるなと」
シント=トロイデン(STVV)は現地2月9日、ベルギー1部リーグ第25節でコルトレイクと対戦し、1-0で勝利。先発したGK鈴木彩艶が、クリーンシート達成に貢献した。 【動画】鈴木の試合後インタビュー! 日本代表としてアジアカップに出場していた鈴木は、チームに復帰後、初出場。準々決勝で敗退となったアジア杯では、全5試合に出場して計8失点を喫したが、コルトレイク戦では69分に好セーブを披露するなど、安定感のあるプレーを見せた。 クラブは公式YouTubeチャンネルで、鈴木の試合後のコメント動画をアップロード。21歳の守護神は自身のパフォーマンスにはまだ課題があるとしつつも、結果には手応えを示した。 「帰ってきて一番最初のゲームで、難しさは必ずあるなとは思っていました。正直、自分のパフォーマンスには納得できていないですけど、まずこの結果を得られたので、本当にチームに貢献するために毎回努力していますけど、そこでまず結果を出せたので良かったです。 (STVVでの約1か月ぶりの試合で)色々慣れない部分もありましたけど、そのなかでも結果を得て次に活かせる。チームは前節、負けてしまったので、ここで勝って、勢いに乗りたい。しっかりホームで無失点で勝ち切れたところが良かったかなと思います」 またアジア杯での戦いを経て、「シンプルにゴールを守るところは徹底したいと思いますし、より意識を高く、守備の部分でチームに貢献できるようにしないといけない」と改めて実感。そのうえで「今回は、無失点という形ができたので、それを増やせるようにやっていきたい」と今後に向けて意気込んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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