グレース公妃の孫娘シャルロット・カシラギ、映画プロデューサーの夫との破局が報じられる
モナコ公国のグレース公妃の孫で「シャネル」のアンバサダーとして活躍中のシャルロット・カシラギ。映画プロデューサーのディミトリ・ラッサムとの破局が囁かれている。雑誌『Voici』などフランスの複数のマスコミが報じている。 【写真】シャルロット・カシラギの、30代成熟ファッション振り返りアルバム
報道によるとシャルロットは昨年12月に破局を決めたという。破局の直接的な原因は明らかにされていないが、ディミトリの仕事が忙しいために「2人はこれまでも何度か危機的な状況を経験してきた」という。
シャルロットは昨年11月、モナコの建国記念日のイベントにロイヤルファミリーらと共に出席。息子2人を伴っていたが、ディミトリの姿はなかった。シャルロットにはディミトリとの間に生まれたバルタザールと、元パートナーで俳優のガッド・エルマレともうけたラファエルがいる。
シャルロットとディミトリは2018年3月に婚約し2019年6月に結婚。関係者によるとシャルロットは子どもたちの学校があるモナコを生活の拠点にすることを希望。一方ディミトリは映画プロデューサーという仕事柄、ロサンゼルスやパリなどに長期間滞在する必要があったという。2人の代理人は破局報道に対してまだコメントしていない。
シャルロットはモナコのカロリーヌ公女(右から2人目)の娘。プリンセスの称号はないがモナコの公位継承権は持ち、現在11位。また息子のバルタザールもシャルロットとディミトリが法的な夫婦であることから継承権を持つ。エルマレとは法的に結婚しなかったので、ラファエルには継承権がない。一方のディミトリはボンドガールを演じたこともあるフランス出身の俳優キャロル・ブーケ(一番右)と映画プロデューサーのジャン=ピエール・ラッサムを両親に持つ。ショービズ界でもロイヤル界でも注目を集め、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットの常連でもある華やかカップルがこのまま破局してしまうのか注目が集まっている。