横田基地からPFOSを含んだ大量の汚染水が多摩川へ!外部漏出を初めて認めた米軍の意図とは?
1カ月以上たってから日本側に連絡
じつは、厚木基地(海軍)でも2022年、大雨による電気系統の誤作動により格納庫から大量の泡消火剤が漏出する事故が起きていた。そのとき、米軍は翌日に防衛省に連絡している。 今回、横田基地(空軍)からの情報が防衛省に届いたのは、発生から34日後だ。 再三、指摘されていた通報の遅れが繰り返された裏側には、ある思惑がうかがえる。日米地位協定の「抜け道」につながる背景については、次回お伝えする。 筆者:諸永裕司(もろなが・ゆうじ) スローニュースで『諸永裕司のPFASウオッチ』を毎週連載中。(https://slownews.com/m/mf238c15a2f9e) ご意見・情報提供はこちらまで pfas.moro2022@gmail.com
諸永裕司