疲れた肌に潤いを「ほぼ100円で作る美肌スープ」 「1000万人の食事記録」から生まれた2品を紹介
“1000万人の食事記録”を持つAI食事管理アプリ『あすけん』が、“1000万人の食事記録”から私たちの健康サポートの最適解として導き出した食事は、なんと、旬の野菜を使ったリーズナブルな野菜スープでした! 本稿では、新刊『あすけん公式 ほぼ100円野菜で整うスープ』から一部編集・抜粋し、夏の疲れを癒す「潤い美肌スープ」のレシピをご紹介します。 【写真で見る】肌をいたわるビタミン・ミネラルたっぷり!「青菜炒めのっけサムゲタン」 ■1000万人の食事記録から生まれたスープ 1日の野菜の目標量は350gですから、生野菜でだいたい両手のひら3杯分になります。とはいえ、これをすべて生野菜のままで食べると考えたら、なかなか簡単ではありません。
そこで、スープなら加熱することで野菜のカサが減り、ぐんと食べやすくなるのです。 ビタミンCやB群などの水溶性ビタミンが、汁を飲めば逃さず摂れるのもポイント。1つ100円とちょっとで手に入る、リーズナブルな野菜をたっぷり使ってスープを作りましょう。 毎日の食事に野菜を適切に取り入れると、1日の摂取カロリーをコントロールしやすくなったり、ビタミンやミネラル、食物繊維が自然とバランスよく摂れ、体の調子が整いやすくなったりと、うれしいことばかりなんです。
また、「旬の野菜」ほど収穫量が多く、価格が安い「ほぼ100円野菜」であることが多いことも、見逃せません。旬の野菜はおいしいだけでなく、栄養価も高いので、一石二鳥ですよ。 ■9月の「潤い美肌スープ」栄養ポイント 夏の疲れが癒えることなく、そのまま台風シーズンを経て、乾燥しがちな秋へと突入していく9月は、体調面のみならず、季節の変わり目ならではの“肌荒れ”に悩まされる人も多いはず。 そんな9月の「潤い美肌スープ」のポイントは……?
①ビタミンエース(ACE)で抗酸化 美肌に欠かせないのは抗酸化作用の強いビタミンA、C、Eの3種類。それぞれに抗酸化作用はありますが、いっしょに摂ることで相乗効果が期待できます。かぼちゃ、豆苗、モロヘイヤなどにはA、C、Eがすべて含まれています。 ②たんぱく質+ビタミンCを意識しよう 肌の潤いや弾力に欠かせない真皮層のコラーゲンは、たんぱく質+ビタミンCのセットで合成されます。夏の紫外線のダメージが残り、季節の変わり目で、肌の水分量が変化して肌荒れを起こしやすくなる9月こそ意識して。