ラツィオの元アルジェリア代表DFファレスがギリシャ1部へレンタル移籍
ラツィオは20日、元アルジェリア代表MFモハメド・ファレス(28)がギリシャのパンセライコスへ移籍したことを発表した。今回の契約は買い取りオプション付きのレンタル移籍となる。 ボルドーやエラス・ヴェローナの下部組織で育ったファレスは、2015年7月にヴェローナのファーストチームへ昇格すると、SPALでのプレーを経て、2020年10月にラツィオへ完全移籍。 ラツィオでは、度重なるケガに見舞われ、在籍1年半で公式戦29試合に出場に留まると、2021-22シーズンはジェノアへレンタル移籍するも筋肉系のケガで長期離脱。2022年冬からはトリノへ活躍の場を移したが、加入わずか4日で右ヒザの前十字靭帯断裂の重傷で再び長期離脱となった。 2022-23シーズンはラツィオに復帰するも、リハビリで前半戦を棒に振ると、後半戦でもチームの構想外となり出場機会は得られず。2023-24シーズンはセリエBのブレシアへレンタル移籍したが、ここでもケガに見舞われ、リーグ戦16試合の出場にとどまっていた。 また、2017年7月に行われたロシア・ワールドカップのアフリカ予選でアルジェリア代表に初招集されると、同月10日に行われたカメルーン代表戦でフル代表デビュー。これまで12試合に出場しているが、2021年10月を最後に招集されていない。
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