遡上する秋サケを目の前で、北海道の「サケのふるさと千歳水族館」 道の駅で道産グルメも 味・旅・遊
道民にとって秋サケは身近な定番食材の一つ。焼いた塩サケはおにぎりなどご飯を使った料理に合い、生サケはバターと塩コショウで味付けし、キノコを添えたムニエルにすると酒のさかなにピッタリ。これからの季節は生サケの切り身にジャガイモ、大根、長ネギなどの野菜を入れてみそで味付けした石狩鍋がお勧めだ。
水族館に隣接する道の駅サーモンパーク千歳では海鮮丼やラーメン、サーモンのグリル焼きなどサケをはじめとする道産食材を使ったメニューがそろう。
平日でも混み合うイートインコーナーは海鮮丼やラーメン、スイーツなど種類豊富なグルメを味わう人たちで大にぎわいだ。記者はサケフライと刺し身などがセットの海鮮定食をいただき、心身ともに大満足。売り場の土産品コーナーも充実し、新鮮な道産野菜コーナーでは取れたてのカボチャなどが人気。北海道旅行の最後を楽しむスポットとしてもお勧めだ。
(坂本隆浩)
サケのふるさと千歳水族館 JR千歳駅から徒歩約15分。入館料は大人800円、高校生500円、小中学生300円。開館時間は午前9時~午後5時(冬季時間短縮営業あり)。年末年始(12月29日~翌年1月1日)とメンテナンス期間(1月13~31日)は休館。(0123・42・3001)。
道の駅サーモンパーク千歳 営業時間は午前9時~午後5時、グリルレストランとフードコートは午前10時~午後4時(冬季時間短縮営業あり)。年中無休。(0123・29・3972)。