【ウインターカップ】高山西が昨年3位の土浦日本大を下してうれしい初勝利[高校バスケ]
4Qに入っても高山西がペースを握る展開が続いたが、土浦日本大はスティールから速攻。さらにオールコートでプレッシャーをかけてターンオーバーを引き出してオフェンスに転じると、ついに流れを掴む。No. 4平岡の連続得点、さらにNo.7渡部が速い展開からレイアップ、No.22 リチャード・ウェリグベリハがリバウンドから決めて残り5分で5点差と一気にその差を縮めた。ここから2分半得点が動かなかったが、先に決めたのは土浦日本大。No.4平岡のジャンプシュートで3点差としたが、高山西は足を痛めたNo.23角竹がNo.23チネドゥのピックを使ってジャンプシュート。バックボードを使ったシュートは見事リングに吸い込まれて再び5点差に。 すぐに取り返したい土浦日本大だったが、No.22ウェリグベリハに続いてNo.4 平岡が痛いターンオーバー。ここで高山西はNo.8板倉がリバウンドからねじ込んで勝負あり。最後にNo.13角竹がフリースローを決めて55-47。ロースコアゲームをものにした。 高山西はNo.23チネドゥが13得点、18リバウンドのダブルダブル。No.31熊田が10得点をマーク。土浦日本大はNo.4平岡が13得点、No.7渡部が11得点と奪った。高山西は24本のターンオーバー(土浦日本大は15本)を犯したものの、2Pシュート成功率が28.3%(高山西33.3%)、3Pシュート成功率が16.7%(高山西38.5%)と調子が上がらなかった。