ハルキスト激増の予感、ヤクルト西川遥輝の芸術的レフト前が鮮やかすぎて── | プロ野球
3月2日、バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合で西川遥輝(ヤクルト)が、技ありのレフト前ヒットを放ち大きな反響を呼んだ。 【実際の映像】西川遥輝の技ありな芸術的レフト前ヒット 「1番・ライト」で出場した西川は、5回表、無死一塁の場面でこの試合3度目の打席に入った。2打席連続で凡退していた西川だったが、カウント2-2からの6球目に投じられた外角低めへのフォークボールにうまくバットを合わせる。打球はショートの頭を超え左中間で弾むヒットとなった。一塁走者はスタートを切っており、一、三塁へとチャンスを拡大。その後の得点につなげた。 このシーンをDAZNが公式X(旧Twitter)に「これは技あり」のコメントを添えて投稿すると「うんまって声出たわ」「ハルキストになりそう」「左バッターのこれ大好き」「この打ち方と打球に惚れた」「実はもう10回以上見てる」「ハルキスト入り不可避」といったコメントが次々と寄せられた。 日本ハム、楽天の2球団で1326安打、332盗塁を記録している西川だがまだ31歳。山田哲人と同学年だ。ここ数年は不本意な成績に終わっていたものの、まだ老け込む年齢ではない。 この西川の加入でヤクルトの外野争いは熾烈を極めることになりそうだ。