元ドイツ代表MFシュティンドルが現役引退を発表…ブンデス通算376試合85ゴール71アシスト
清武弘嗣や酒井宏樹ともプレー
元ドイツ代表MFラース・シュティンドル(35)が今季限りでの現役引退を発表した。 カールスルーエ出身のシュティンドルは2010年にハノーファーへ加入し、中心選手として台頭。2015年にボルシアMGへステップアップすると、3度のチャンピオンズリーグ出場を経験するなど通算271試合で83ゴール・62アシストを記録した。すると、今季からは故郷のクラブであるカールスルーエへと復帰していた。 ここまでブンデスリーガ2部で16試合3ゴール・5アシストの活躍を見せていたが、1月からはふくらはぎの負傷で欠場中。引退を決めたシュティンドルは以下のようにコメントしている。 「信じられないほど素晴らしく、濃密な時間だった。昨夏、故郷のクラブに戻り、新しいヴィルトパルクでプレーし、そこで初ゴールを決めたことは、僕にとって夢のような出来事だった。すべてを可能にしてくれたすべての関係者に感謝している。この1年は、僕にとって信じられないほど特別なものだった!KSCのピッチに戻るために、これからの数週間も全力を尽くすつもりだ」 なお、シュティンドルはドイツ代表としても11試合に出場。2017年のコンフェデレーションズカップでは優勝を経験していた。ブンデスリーガでは376試合で85ゴール・71アシストを記録し、ハノーファー時代には清武弘嗣や酒井宏樹ともプレーした。