犯行にカッターナイフを使用か・男児殺人未遂容疑で逮捕の保育士 鹿児島市
鹿児島テレビ
鹿児島市の認定こども園で、2歳の男の子の首を刃物で切りつけた疑いで逮捕・送検された保育士の女が、事件でカッターナイフを使っていたことが新たに分かりました。 また、「首を狙ったわけではない」という趣旨の話をしているということです。 この事件は6月7日、鹿児島市の認定こども園で、保育士の笹山なつき容疑者が2歳の男の子の首を切りつけたとして、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されたものです。 男の子は全治1カ月の重傷で、笹山容疑者は警察の調べに対して、男の子にけがをさせたことは認めていますが「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。 笹山容疑者の弁護士によりますと、この事件で使われたのは私物のカッターナイフで、笹山容疑者は「首を狙ったわけではない」という趣旨の話をしているということです。 警察は、引き続き動機や事件の経緯について調べを進めています。 また、笹山容疑者が担任になった4月以降、クラスでは園児がけがをする事故が多くなっていて、園は調査委員会を立ち上げることにしています。
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