C大阪・小菊昭雄監督は前半戦の“ターニングポイント”名古屋戦のリベンジへ「内容の伴った勝利を」
C大阪は30日の名古屋戦(ヨドコウ)へ向け29日、大阪・舞洲で練習。前半戦、悪い意味でのターニングポイントとなってしまった名古屋戦でのリベンジへ、小菊昭雄監督は「ホームでリベンジする場所があることを高いモチベーションにして、内容の伴った勝利を挙げたい」と闘志を燃やした。 開幕8戦負けなし、首位で乗り込んだ4月21日のアウェー戦(豊田ス)で今季初黒星を喫し、首位から陥落。この試合から6戦勝ちなしの2分け4敗と大きく後退した。ただ、そこから巻き返して現状は6戦負けなし。30日に勝てば2カ月ぶりの連勝となり、さらに勢いをつけられる。 名古屋はロングカウンターからの得点率が高いが、逆にそこを封じられれば勝機は得られる。指揮官は「コンディションもメンタル面も含めて、選手たちは元気に取り組んでいる。今日もまだパワーが有り余っているという感じ。うまく調整できた」とチーム状態に手応えをにじませた。