上がり続けるガソリン代、少しでも「安く」給油する方法とは?
ここ最近でガソリン代は跳ね上がるように高騰し、私たちの暮らしに大きな影響を与えています。ガソリンは車を利用する方々にとって必要不可欠なものです。実は、ガソリンは給油の仕方によって費用を抑えることができます。 そこで今回は、どのような給油方法が安くなるのかについて解説していきます。
ガソリン価格は今後も上がり続ける?
新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻、円安などの影響で原油価格は高騰。経済産業省 資源エネルギー庁「石油製品価格調査」によると、2年前まではレギュラー価格が130円台でしたが、今では170円台にまで上昇しています。現在は政府の補助金によって最高値よりは安くなりましたが、まだまだ私たちの家計を圧迫しています。 政府は2024年4月末まで補助金の支給を延長するとしていますが、終了した後は一気に価格が高騰し、私たちの暮らしに大きな影響をもたらすと懸念されています。今後もガソリン価格は油断できない状況が続くと考えられるでしょう。
安く給油する方法
「ガソリン代が上がっているなら結局どうやったってガソリン代は高い」と考える方もいるはずです。数年前と比べると値段は高いかもしれませんが、支払金額が数十円でも安くなれば大きな節約効果が期待できます。 以下ではガソリンを少しでも安く給油する方法を3つ紹介します。 ■セルフ式のガソリンスタンドで入れる セルフサービスのガソリンスタンドでは、有人のガソリンスタンドよりも低価格で給油することができます。有人のガソリンスタンドは、サービスなども考慮されて高めの設定です。セルフ式はすべて自分で入れないといけないというデメリットもありますが、給油の仕方もわかりやすく記載されているので、初めての方でも簡単に入れることができます。 時間によってはスタッフが在中していることもあるので、不明点などは聞いてみましょう。 ■支払いはクレジットカードで行う 支払いはクレジットカードで行いましょう。還元率の高いカードを使えば、ポイントバックで給油がお得になり、負担を減らすことができます。 また、クレジットカードを発行しているガソリンスタンドもあります。給油専用に作ったカードを利用すれば、比較的安いコストで給油ができるでしょう。同時に行きつけのガソリンスタンドの会員になることで、さらに会員割引などのサービスを受けられる可能性もあります。 現金で給油している場合は、この機会にクレジットカードを作ってみるのもいいかもしれません。 ■土日や夜間に入れる 交通量の多いガソリンスタンドでは、土日や深夜帯に割引を実施している場合があります。お店によって異なりますが、割引やサービスの広告を店頭で掲示していることが多いです。普段よく行くガソリンスタンドは、そういった情報も察知しておくといいでしょう。 ただ、混み合う可能性もあるので時間に余裕を持った行動が大切です。