“催事のプロ”に密着!バッグ・ジュエリーなど約15万点が並ぶ『質流れ市』開催までの3か月 成功の秘訣は「出展者の話をまずは聞く」 阪神梅田本店
お客さん・スタッフが笑いながら会話「いい景色だなと」
迎えた催事初日の8月28日。開店1時間前、小田さんは、最後の確認に余念がありません。神戸の質店にお願いしていたリュックサックは、思った以上に揃いました。 (鑑定質屋ゲンロク 森谷博章さん)「お客様のニーズがあると教えていただいたので、20~30個は集まったと思います」 (小田匠一郎さん)「(集めるのは)難しいんじゃないかなと思っていたのですが、さすが」 (森谷博章さん)「軽いものばっかり集めさせてもらったので、これは売れてくれると思います」 (小田匠一郎さん)「期待しています」 午前10時。開店とともにお客さんが店内に流れ込みます。 (客)「(Q何を購入?)ルビーのリングとアレキサンドライト(宝石)のブローチを。これは80万円です。新品の商品を買うよりは、かなりお得に買えるんじゃないかなと思います」 熱気を帯びる店内。混雑はしていますが、質店の理解もあって、通路を広げることに成功。狙い通りの「質流れ市」になったようです。 (小田匠一郎さん)「ベビーカーがすれ違っても、両脇ではちゃんとお客様が商品を見られている状況があったので、(通路を)広げて正解だなと。やっぱりうれしいですね、スタッフとお客様が笑いながら、商品を見ながら会話されているのを見ていると、いい景色だなと。これからも楽しみにしていただけるような仕掛けや商品とか、新しい魅力を今後はより発揮していけたらと思います」 (2024年8月30日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)