【巨人】井上温大が27日DeNA戦先発「目の前の試合抑える」結果次第で地元凱旋登板が現実味
巨人井上温大投手(23)が凱旋(がいせん)登板をたぐり寄せる。中13日で迎えるDeNA戦(横浜)に向け「やっぱり低めに集めることが一番長打のリスクが低くなる」と低めを強く意識。佐野、牧、宮崎ら右の好打者が並ぶDeNA打線に敵地で対抗するため、前日の残留練習では屋外で太陽を浴びながら汗を流した。 交流戦3試合に登板し、防御率2・20と結果を残してつかんだ先発の座。好投の先には自然とプロ入り初の凱旋登板が待っている。7月3日中日戦は地元の群馬・前橋開催。「投げたいです。でもまずは目の前の試合を抑えて」と、DeNA戦次第では、中5日で地元登板が現実味を帯びてくる。 また腰痛で23日ヤクルト戦を登板回避した菅野は、投手練習でキャッチボールやノックなどフルメニュー消化。30日広島戦(東京ドーム)で先発復帰する見込みとなった。