「劇場版ドクターX」完成報告会見に登壇した田中圭

【モデルプレス＝2024/10/08】俳優の田中圭が8日、都内で行われた連続ドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」を映画化した「劇場版ドクターX」（12月6日公開）の完成報告会見に主演の米倉涼子、共演の内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行とともに出席。12年にわたるシリーズの完結を受け、寂しさを吐露した。 【写真】米倉涼子、白衣でスラリ美脚披露 ◆田中圭「ドクターX」完結に寂しさ吐露 この日、主演の米倉から「劇場版ドクターX」をもって12年にわたるシリーズの完結が発表された。「ドクターX」が完結すると聞いたときの心境について、田中は「びっくりしましたし、『ええ？』と思った」と素直な胸の内を吐露。その上で「でもFINALに呼んでいただけたことが僕は嬉しかった。シーズン1から離れてまた戻ってきて、最後に自分の大好きな先輩たちと『ドクターX』の世界で生きることができて幸せ。嬉しかったです」と話した。 シリーズ初となる劇場版では、米倉演じる大門未知子のルーツが明らかになるという。田中は「劇場版ではひょんなことから（演じる）森本が大門未知子先生の秘密を探るポジションになる。過去を見つけに行くんです。なんで大門先生がスーパードクターになったのか、そういうところを森本が動くことになって、よかった」と紹介した。 また劇場版の現場については「みなさんずっと12年やってこられたけど、僕は何年か経ったらまた戻って来る。何年か経った僕でさえ、ずっと変わらない雰囲気を感じていた。今回FINALだけど、そこには変わらないみなさんがいて変わらない現場があった。だからすごく居心地が良くて、終わるのが寂しいなと思いながら撮影していました」と回想した。 米倉は「『おっさんずラブ』とかで大作品を作られている方なので。圭ちゃんはどんどんかっこよくなっていく。私は『ドクターX』よりもっと前、テレビ朝日さんの作品で出会いがあって、共演した。可愛い時期から知っているけど、頼もしい役者さんとやれた。ひょんなシーンからルーツを探ってくれるシーンをやってくださって。本当に、頼りがいのある森本先生でした」と笑顔で語りかけた。田中は「ありがたいです。米倉さんは森本先生と呼んでくれるけど、大門先生は呼んでくれない（笑）。全然覚えられない」と話した。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】