来季は坂本勇人を遊撃に再コンバート?「大山をFA補強したら守備位置シャッフル」可能性が
「やっぱり遊撃が似合う」
坂本が控えに回る可能性が出てくるが、内野で唯一固定できていないポジションが守り慣れた遊撃だ。門脇誠が後継者として期待されたがプロ2年目の今季は攻守で本来の力を発揮できず、129試合出場で打率.243、0本塁打、21打点。来年は泉口友汰、ドラフト2位指名の即戦力遊撃手・浦田俊輔(九産大)との遊撃の定位置争いになる。 スポーツ紙記者は、「坂本を三塁だけでなく、遊撃で起用するプランが検討されるかもしれません。体にかかる負担は大きいかですが、やっぱり遊撃が似合う。抜きん出た存在がいないポジションなので経験豊富なベテランが控えていれば心強い。本人はどこを守ることになっても、レギュラーをつかみ取ることしか考えていないでしょう」と強調する。 今年の12月で36歳を迎える。V奪回を飾ったが、CSファイナルステージでDeNAに敗れて悔しい思いを味わった。来年も三塁で勝負するか、それともチーム編成の兼ね合いで他のポジションに回るか気になるところだ。 写真=BBM
週刊ベースボール