札幌大谷に選抜旗 授与式、ナインに温かい拍手 /北海道
<2019 第91回センバツ高校野球> 3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場する札幌大谷に25日、開会式の入場行進で主将が掲げる選抜旗が授与された。 同校体育館であった授与式では、生徒約500人がナインを温かい拍手で迎え、吹奏楽部とチアリーディング愛好会が盛り上げた。校章が描かれた選抜旗は、吉野理佳・毎日新聞北海道支社長から種市政己校長へ、種市校長から飯田柊哉主将(2年)へと手渡された。 飯田主将は「道代表として精いっぱい頑張ります」、船尾隆広監督は「また皆様に盛り上がっていただけるような試合を見せたい」と誓った。 ナインは20日に九州での合宿から戻った。今年に入り初めてのグラウンド練習だった。飯田主将は「距離感がつかめず守備のミスがまだ多い。甲子園でしっかり戦えるようにする」と話した。【土谷純一】