木更津総合時代の三富、作新学院時代の市川

　神奈川大学野球連盟の一部に所属する関東学院大の新入生が発表された。春は3位、秋は4位に終わり、巻き返しを図るシーズンとなる。 【一覧】関東学院大野球部　新入生 　市川 春之介投手（作新学院）は昨年の選抜でも登板経験のある技巧派右腕。春季関東大会の相洋戦でも先発し、9回途中まで投げて4失点だった。 　小室 壮真内野手（横浜創学館）は昨年は春、夏ともにベスト8進出。主将としてチームを牽引した巧打堅守の遊撃手として活躍。夏では17打数6安打を記録した。稲坂 陽内野手（横浜）は2番サードで、夏では21打数7安打の活躍。球際が強い守備とミート力の高さが持ち味だ。宮原 大翔内野手（高川学園）は主将を任され、4番セカンドでチームを牽引し、昨春の中国大会を経験した強打者。 　神谷 莉毅内野手（小松大谷）は6番ショートで、夏では12打数5安打を記録している。伊藤 海翔外野手（木更津総合）は主に3番センターで、夏では18打数9安打をマーク。パンチ力のある打撃と守備範囲が広い守備が持ち味だ。三富 大輝外野手（木更津総合）は昨春の関東大会準決勝の健大高崎戦で2ランを記録。振り幅が大きいスイングで長打を量産する右のスラッガーだ。