【宮島ボート・GⅠ周年記念】ジワリ上向いた竹田辰也が好配当の使者に
<11日・宮島ボート・3日目> <記者コラム・橋口文子の展開の文> 竹田辰也はここまで6、6、1、6と出入りの激しい着取り。序盤は「このエンジンはダメ」と評価は△だったが、連日の整備とペラ調整が功を奏して、3日目の機力に関しては「グリップや出足は良かったと思う」と徐々に戦えるレベルまで近づけてきた。 宮島ではVこそないが、今年の2月に当地で行われたGⅠ中国地区選手権を含めて通算7度の優出を果たすなど相性は悪くない。準優入りは厳しいといえども、なんとか上向かせたエンジン。どうにか見せ場をつくってくれるに違いない。 ▼6R 勝負駆けの原田がスタートを踏み込みカドから攻めれば、竹田に展開が向く。的確なハンドルさばきで差して好配当を提供する。5―26―全。