“竹内涼真の妹”たけうちほのかが語る苦労時代「芸能の仕事が全く24歳で学童保育のバイトを」
ラジオ以外、芸能の仕事が全くなかった
──ラジオでトーク力が磨かれたところはありますか? たけうち だいぶありますね。澤田修さんというベテランの方と二人でナビゲーターを務めて、毎週ゲストが来て話を掘り下げていく内容だったんですけど、言い回しや使っちゃいけない言葉を教えていただきましたし、かなりイントネーションも正されて、すごく勉強になりました。1回目のゲストがコシノジュンコさんだったんですが、その後もゲストは著名人ばかりで、ちゃんとした番組だったので言えないことが多過ぎて……。だからラジオの契約が終わって、テレビのバラエティに出たときに爆発しちゃったんです(笑)。 ──バラエティで爆発するまでは、かなりの時間を要しましたよね。 たけうち かかりましたね……。ラジオ以外、芸能の仕事が全くなかったので、もともとやりたかった仕事をかじってみようかなと思って、24歳のときに学童保育のバイトを始めました。そこで2年間ぐらい働いて、児童指導員の資格も取りました。 ──その時期に、お兄さんが竹内涼真さんというのは公表していたんですか? たけうち 前までは、公の場では言わないようにしていました。ただインスタのフォロワーが増えたきっかけがお兄ちゃんなので、「竹内涼真の妹だよね」と言われることもありましたし、比べられることも多くて落ち込むこともありました。 ──ブレイクの兆しがない中、児童指導員としてやっていくという選択肢を考えたこともありましたか? たけうち 資格を取ってから一年間、目立った結果が出せなかったら、児童指導員に絞ってもいいかなと考えました。子どもが大好きで、お仕事も楽しかったですからね。一方で、ここまで芸能活動を続けてきて、このまま辞めるのもどうかなという気持ちもありました。 【後編】『ゴッドタン』でブレイク・たけうちほのかの覚悟「失うものもない、元カレも出しちゃおうかなと(笑)」は下の関連記事からご覧ください。
猪口 貴裕