【MLB】大谷は2試合ぶりのマルチ安打 ドジャースはオリオールズに逆転負けで2位と3ゲーム差に|MLB 2024(8.28)
日本時間8月28日(水)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとボルチモア・オリオールズによる3連戦の第1戦がドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われ、ドジャースがオリオールズに3-2で敗北を喫した。 【動画あり】大谷翔平が2試合ぶりとなるマルチ安打!オリオールズはチーム本塁打が200に到達! 大谷は2安打だった。試合終了時で、41本塁打(ナショナルリーグ1位)、打率.294(同5位)、94打点(同2位)、101得点(同1位)、40盗塁(同2位)、長打率.614(同1位)、OPS .993(同1位)となっている。 試合は2回、ドジャース先発ジャック・フラハティがライアン・オハーンにソロホームランを浴び、オリオールズに先制を許す。これでオリオールズは今季のチーム本塁打が200に到達する。 その裏、ドジャースもトミー・エドマンがスリーベースヒットで出塁すると、ミゲル・ロハスの犠牲フライですぐさま同点に追いつく。さらに、3回には大谷のヒットとベッツのフォアボールでチャンスを作ると、続くテオスカー・ヘルナンデスがタイムリーヒットを放ち、ドジャースが2-1と勝ち越しに成功する。 しかし、5回にフラハティがラモン・ウリアスに痛恨の2ランホームランを浴び、ドジャースはオリオールズに3-2と逆転を許す。その後は両チームのリリーフが好投を見せ、スコアレスのまま試合は最終回を迎える。 ドジャースは9回二死ながら一二塁のチャンスを作るも、最後はクリス・テイラーがレフトフライに倒れ、ドジャースはオリオールズとの3連戦の初戦を落とした。 これでドジャース(78勝54敗)は、ナショナルリーグ西地区2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックス(75勝57敗)とサンディエゴ・パドレス(76勝58敗)とのゲーム差が3となった。 一方のオリオールズ(77勝56敗)は、アメリカンリーグ東地区1位のニューヨーク・ヤンキース(78勝55敗)に1ゲーム差まで迫る勝利となった。 次戦も、ドジャースは8月29日(現地28日)の午前11時10分から、本拠地ドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)にてボルチモア・オリオールズとの3連戦の第2戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato